ふくふく堂

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「フランスパンは初心者でもお手軽・簡単に作れる」ことを初心者が説明します!

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こんにちは、ふくふく堂です。

 

「家で何してるの?」って話になり「パン作ったり・・・」って言ったら、

「え、すごい!家でパン作るの!?」って驚かれ、

「いや、でもフランスパンって意外と簡単でさ・・・」って答えたら、

「え!しかもフランスパン!?超難しそう!」って言われちゃったので、

いかにお手軽か説明したけど、説明ヘタ過ぎて1ミリも伝わりませんでした。こんなに簡単なのに。悔しいので、ちゃんと説明できるようにまとめておくことにします。是非ご参考に。

 

<もくじ>

 

初心者です。

確かに私も自分で作るようになる前は、料理好きな子がやるイメージだったし、ハードルが高い気がしてました。でも私のような初心者でもほんとに簡単だったんですよね~。

料理が得意じゃなくても作れる

私は、料理が得意!大好き!というタイプではありません。結婚後なんとかかんとか作れるようになったタイプで、“冷蔵庫にあるもので即興で作る”スキルは持ち合わせていません。

ど素人でも作れる

2020年4月現在、初めてパンを自分で作ってからだいたい半年くらいです。パン教室に通ったことも、人から教わったこともない、ど素人です。

「捏ねなくても作れるパン」というのがあるとわかって、「家で手軽に焼きたてを食べれるなら」と挑戦。ほんとのほんとに初回でも、食べられるものができて感激しました。

その後調子に乗って、捏ねる作業があるバターロールに挑戦しましたが、予想通り初回からうまくできるものではなく、手首を痛め、萎えかけて、捏ねなくても作れるパンに戻り今に至ります。2週間に1回くらいのペースで、気が向いたときに作る感じで、ストイックに練習しているわけでもありません。

 

 

フランスパン作りが初心者でも簡単な理由

Youtubeで見れる

レシピを紹介するツールはたくさんありますが、私は動画が分かりやすかったです。文字と写真だけより、動画で見たほうが作業をイメージしやすかったからです。どういう状態のことを指しているのか、どのくらいの力加減なのかという言葉では伝わりにくい部分も理解しやすく、初心者にはピッタリだと思います。3回くらい動画を眺めてから作ると、手順が頭に残るのでより作業しやすいですよ。

おすすめ動画

私がよく参考にさせていただくのは、主に2つのチャンネル、「はるあん」と「完全感覚ベイカー(以下、ベイカーさん)」です。

 

はるあんさんは、素敵な笑顔でほんとに楽しそうに作り、そして美味しそうに食べるので、「作ってみよう!」という気持ちになります。パンだけでなく、おかずやお菓子のレシピ動画もあげています。ちなみに私が初めて作ったパンは、はるあんさんの「ほったらかしパン」でした。

《はるあんさんの「ほったらかしパン」》


【簡単パンの作り方】材料5つ「ほったらかしパン」を作ろう!

 

イカーさんは説明がお上手で、何のための作業なのかというところも、理解しやすい動画です。 レシピ動画以外にも、検証動画も多くあげていて「もうちょっと詳しく知りたい!」という方におすすめです。最近のお気に入りは「アスパラベーコンフランス」。

《完全感覚ベイカーさんの「アスパラベーコンフランスの作り方」》


【野菜のパン】アスパラベーコンフランスの作り方(How to make the bread with Asparagus & Bacon)(難易度★★)

 

材料が少ない

フランスパンやバゲットなどのハードタイプのパンに必要な材料は、主に4つ。

《材料》

準強力粉 200g

ドライイースト 1g

塩 4g

水 140g

 

すごくシンプルだと思いませんか?あとはお好みに合わせて包みたい具材を用意するだけ!何もいれずにプレーンなフランスパンにしても充分美味しいです。

 

現在私は以下の材料を使っています。

・準強力粉 = リスドォル

 準強力粉とは「フランスパン専用粉」とも言われるものです。「準強力粉なんて、他に使い道ないし余りそう・・・」と思うかもしれませんが、ハードタイプのパンが好きなら買って損はないと思います。普通の強力粉を使っていましたが、粉を変えるとどれくらい違うのか気になり、試しに1kgを買いました。よりフランスパンの食感を楽しみたいなら断然こっちがおすすめです。一度に200~250g使うため、あっという間に使い切り、今は3kgを買ってあります。

※下記写真が現在使っている3kgのものですが、2020/5/14現在、Amazonでは品切れでした。

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準強力粉:リスドォル

 

ドライイースト = サフ(赤)

・塩 = ゲランドの塩

リスドォルを買うついでに買ってみたものです。こちらに関しては、まだ初心者の私には違いを語るのが難しいので、素人の感想だけ・・・塩はとてもキリッとした鋭い塩味に感じました。普段アジシオばかり使っているので余計だと思います。ドライイーストは、イースト独特の香りがあまりきつくない気がしました。

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左:ゲランドの塩(600g入り) 右:サフ インスタントドライイースト赤(1袋3g)

粉ゼラチンやベーキングパウダーをよく余らしてしまう私ですが、これらの材料はかなり消費しています。今のところ、使い切れずに無駄にしたものはありません。興味があれば、まずは一番少ない容量のものを購入してみてください。

 

 

  

近所のスーパーで買える材料で挑戦してみて

紹介した材料は、輸入食品等を扱うお店でないと売ってないと思います。私はネットで購入しましたが、最初から揃えなくても大丈夫。近所のスーパーで買える材料でできるレシピも紹介しています。


【バゲット×オーバーナイト】スーパーの材料だけで本格バゲットができる!(How to make the baguette )(難易度★★)

捏ねなくていい

パンと作り言えば「捏ねる」イメージですよね。捏ね具合でパンの出来が決まり、その捏ねるのが難しく、結構やる気がないとうまく作れないと思っていました。

しかし、このフランスパンは捏ねなくていいんです!

なぜ捏ねなくていいかを超簡単に言うと、捏ねる作業というのはパンをふわふわにするための作業らしく、フランスパンではあまり重要な作業ではのだそう。(色々な製法があると思いますが。) 逆にあまり触りすぎないほうが美味しいフランスパンになるのだとか。

 

冒頭でも触れたように、捏ねるタイプのパンにも挑戦しておりました。けど疲れるし手首が痛くなるので、ちょっと億劫になったりして。生地を触るのは楽しいから大好きなんですけどね。

しかし、その作業がないことでハードルがぐっとさがり、朝食の目玉焼きを焼いている片手間でパンの仕込みをしたくらい気軽に作れました!!思い立ったらすぐ始められるのもいいところです。

 

必要なのは時間だけ

すでに「フランスパンは簡単に作れる!」ということが十分伝わったかと思いますが、一つだけ必要なものがあります。それは「時間」です。

この作り方は、捏ねる代わりに低温で長時間じっくり発酵させることで、パンとしてのまとまりを出していく方法です。そのため、材料を混ぜなじませたあと、冷蔵庫で8時間~12時間寝かせる必要があります。

ずいぶん時間がかかるなぁ、と思うかもしれませんが、この8時間~12時間は何もしなくてOKなんです!捏ねるより断然楽に、美味しいパンができましたよ。

私はよく、朝食やお昼に食べるために前日の寝る前に仕込んだりします。

捏ねるスキルにはコツと経験が必要ですが、じっくり寝かせるだけなら初心者でも失敗なくできます!

 

まとめ

以上、フランスパン作りがいかに初心者でも簡単に作れるかを紹介させて頂きました。詳しい作り方は動画を見たほうが絶対にいいので、是非そちらを参照ください!どちらのYoutuberさんもたくさんのレシピを紹介しています。眺めているだけでも幸せになる動画ばかりですよ!

パン作りのレシピを見ると「オーブンによって焼き加減が異なります」とか「気温や湿度によって発酵温度や水の温度は変わります」っていうのを見かけますが、そんなこと気にしないで作っても、全然美味しいパンが完成します!そして、焼き立ては間違いなく美味しい!!

パンが好きな方、作ってみたいなと思っている方は是非フランスパンから挑戦してみましょう!!