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【敏感すぎる私の日常】アンラッキーに遭遇した時、自分を責めすぎるクセを直したい

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皆さん、アンラッキーに見舞われたとき、どんな感情が起こりますか?

 

憤慨する人、悲しむ人、しょうがないとサラッと流せる人・・・周りにもいろんな反応の方がいると思います。

 

 

私はといえば、まず最初に「自分が○○したからダメだったんだ!!」と、つい自分の行動と関連づけて考えてしまいがちです。

 

これはおそらく、「思考のクセ」。

 

長年の経験や感情から自分の心を守るために身についてしまったもの。

 

今日は、最近あったアンラッキーを例に、そんな私の日常をシェアしたいと思います。

 

<もくじ>

 

 

買い替えたばかりのスマホがフリーズ

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1ヶ月位前でしょうか。

 

それまで使っていたものが壊れ、スマホを買い替えました。

 

そんなスマホが、少し前に急にフリーズ。

 

落としたりしたわけではなく、メモを写メで撮ろうと思ったら、カメラを立ち上げた状態でフリーズしてしまったのです。

 

画面を触っても反応なし、再起動しようと長押ししても反応なし(実は後ほど、電源ボタンを勘違いしており、別のボタンを押していたことが判明(恥))・・・

 

「買ったばかりなのに、早速修理に出す事態なのでは!!??」

 

と、ひどく落胆しました。

 

 

 

 

私が安いので良いって言ったから

私は特にスマホにこだわりがなく、「最低限使えたら高いものはいらない」というタイプです。

 

外出している時間も短いし、家ではほとんどパソコンを使っているので、スマホにお金をかける意味が、私の中ではないのです。

 

なので、買い替えるとしても一番安いのでいいやくらいに思っていましたが、

 

旦那さんが「あんまり安すぎるスマホはエラーや不具合が多かったりするから、中間ぐらいのにしておいた方がいいよ~」と教えてくれました。

 

 

しかし、寿命だったとはいえ急に壊れたもので、出費も急。

 

旦那さんが「もちろんお金出すよ~」と言ってくれるものの、あまり高いものを買う気にはなれませんでした。

 

そこで申し訳程度に、販売していた機種の中で、2番目に安いものを選んだのです。

 

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フリーズして、何を触っても動かないと分かった瞬間、頭に浮かんだのはこの時のことでした。

 

「私が旦那さんの言うことを聞かないで、安いスマホを選んだから、案の定早速不具合が起きたんだ!私がもうちょっと高いのを選んでいたら、こんなことにはならなかった・・・」

 

そんなことを思って、心がずーんと急降下したのでした。

 

 

 

自分を責めすぎるクセを直したい

これでも、HSP(Highly Sensitive Person=敏感すぎる気質の人)の知識をつけ、自分が「自分を責めすぎるタイプだ」とわかってから、だいぶ良くなりました。

 

以前なら心が沈むだけでなく、「私の判断は間違っていることが多い。」と自分を否定したりすることも多かったです。

 

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誰のせいでもない、と理解する

良くなってきたのは、以前に比べ「まぁ、こんなこともあるか、しょうがない」と流せるようななってきたからだと思います。

 

私にとって、自分だけでなく誰かのせいになることも辛いことです。

 

例えば今回なら、スマホを作った側・売った側が悪いと考えることもできるでしょう。

 

自分の心の中でだけでも、他のことに責任を転嫁することは、思い悩まずに生きていく方法として有効です。

 

けれど、みんないろいろな事情を背負いながら、大変な労働環境の中で必死に働いていることを想像すると、そんな風に考える気になれません。

 

 

 

HSPの人は、物事の理由や意味を深く考えることがあるので、私のこの思考もアンラッキーの原因をはっきりさせたくて陥ってしまうのかもしれません。

 

しかしアンラッキーとは、誰か一人の過失だけで起こるものではなく、偶然が重なってたまたま起こる、というものです。

 

ということは、自分のせいにも他の人のせいにもする必要はないんですよね。

 

犯人捜しをせずに、「そういうこともある」と流してしまうのが一番いいのだと、最近では思います。

 

 

 

最後に

それでも、まだ思考のクセはすぐには治らず、今回も少しの間落ち込みましたが、切り替えるのが早くなったと感じています。

 

反射的に自分の中に原因を見出してしまいますが、その思考回路を変えられるように、引き続き意識したいと思います!

 

もし同じように、つい自分自身を責めてしまうという方は、もう一人の自分が「まぁ、まぁ、たまたまそういうこともあるよ。誰のせいでもないよ。」と語りかけるのを想像してみてください。

 

すると、ちょっと冷静になって「まぁ、確かに」と思えるかもしれません。