【職場の人間関係】つらいのは業務じゃない!四六時中グチを聞かされること!
今年の初めにそれまでの会社を辞め、現在は週1・2回パートとして仕事をしていますが、
前の仕事が嫌だったわけではありません。
何より辛かったのは
「四六時中グチを聞かされていること」でした。
「会社に行きたくない。心や体が疲弊している。」と感じたら、実は仕事のせいではなく、何気なく聞いている文句やグチに毒されているのかもしれません。
私と同じような環境にいる方は要注意!!
あなたの職場にもいませんか?
口が悪い人や文句を言いながら仕事する人は、まあまあいると思います。
前の職場で私のチームにいたお局様も、まさにそういった部類の人でした。
しかし、問題なのは度を超えていたこと。
もはやこういうBGMなんじゃないかってくらい
延々と一人で文句を垂れ流している人でした(笑)
そして、常に機嫌が悪く周りがものすごく気を使います。
更に彼女基準で、気に入らない人・仕事ができないレッテルを貼られた人には、特に当たりがきつく、自分のことじゃなくてもその場面に遭遇すると、恐怖を覚えたり怒りがこみ上げてくるレベルでした。
業務効率への影響
しかも、その部署では古株。
確かに仕事も早いし知っていることも多いので、質問しなければならない場面もあるのですが、機嫌が悪いと言い方がきついので、皆少しでも機嫌の良さそうなタイミングを見計らって質問します。
他にも、舌打ちと文句が1日中オンエアーされているせいで、うるさかったり、こちらまでイライラしたりして集中できない・・・
誰かが理不尽に怒られているのが聞こえ委縮する・・・
などの弊害もありました。
ある時、私の残業があからさまに増えた時期がありました。
当のお局様から「最近いつもより残業多いよね?調整するから言って!」
と言われましたが、原因がお局様の行動にあることは明らかでした。
おまけに「業務の調整」と言っても、お局様が抱え込み残業をするだけで、ますます空気が悪くなることが目に見えています。
そんな訳で、人が入っては辞めを繰り返す部署で、頑張って働いていた優秀な人材も力を発揮できず、業務効率は最悪でした。
しかしチームの業務効率をさげているのが自分のせいだ、ということを全く気付いていませんでした。
相手にしない・気にしない、本当にできる?
そんな状況をなんとか改善しようと、様々な提案をし、話し合いの場を設けたりしました。
お局様の負担を減らせばもっと心に余裕ができるのではないかと業務分担の見直し提案をしたり、仕事以外の場面でもなるべくコミュニケーションを取り、理解を深めようと努力していました。
しかし、仕事を取られたくないのか、信用していないのか、提案はことごとく通らず改善には至りませんでした。
最終的に、もうどうしようもない、ということになり、
相手にしない・気にしない・極力接触を減らすということを各々心がけていました。
しかし、私みたいなタイプにはそれがなかなか難しい。
一度耳に入り、気になってしまうともうシャットアウトできません。
特に、自分が特に悪く思っていない人の悪口を聞いていると、反論してしまいそうになり、
誰かが必要以上に怒られている時も、自分のことではないので悔しくて涙が出そうになります。
仕事に使うべき神経のほとんどは、怒りを押し殺すことに使っていたような気がします。
さっさと離れるのが吉!!
やはり四六時中、グチを聞かされるというのは、気づかないうちに身体にも心にも負担がかかっているものです。
今までしたことのない肌の荒れ方をしたり、夜も興奮して寝付けず、朝起きても寝た気がしない・・・そして、毎日「今日は何事もなければいいな」と憂鬱な気持ちで会社に向かう、というのがしばらく続きました。
さすがに旦那や親・兄弟から、「そんな中で無理して働くのはおかしい!」言われたことで我に返り、退職にすることができましたが、
なるべく早く離れるのが唯一の正解だったなと、今ならはっきりわかるものの、当時は辞めるという選択がなかなかできませんでした。
異常なチームの状況に麻痺し始めていたこと、「何か方法があるはずだ」と頑張り過ぎてしまったこと、他の人を置いて辞めることへの罪悪感などが原因です。
あなたは大丈夫ですか?
もし、私と似た状況・症状にある方は要注意!
頑張ったところで自分の心と体が擦り減るだけで、何も良いことはありません!!
正しい判断ができなくなる前に、抜け出すことをおすすめします!!
人が複数で生活する限り、どこまでも付きまとうであろう悪口や文句。
家でも会社でも友達同士でも、なるべくみんなが幸せになる言葉を口にしていたいな、と思います。