パン作り初心者が今度は簡単リュスティックに挑戦。多少雑でも美味しくできました。
こんにちは、ふくふく堂です。相変わらず簡単なパンばかり作っています。
またまた、Youtuberの完全感覚ベイカーさんが、初心者に優しいパン作り動画をあげてくれたので挑戦してみました。今回は「リュスティック」。フランスパンの一種だそうですよ。
ここしばらく作っていた、シンプルなフランスパンとはちょっと違い、「牛乳を使って作る」ということだったので、どんな味わいなのか気になって作ってみました。
手順としては、一次発酵の途中で、「パンチ」という生地にこしを出す作業があるのが特徴的でした。
《完全感覚ベイカーさんの動画》
【牛乳のリュスティック】めちゃくちゃ簡単に美味しいパンができるレシピ(Easy way to make a Rustique)(難易度★)
材料は動画内で紹介しているように、強力粉(春よ恋)・牛乳・塩・イーストの4つのみ。ボウルの中で4つの材料を一気に混ぜてOKなんて、ラクチンですよね。
私は近所のスーパーで「カメリア」を調達したばかりだったので、そちらを使いました。更に、牛乳が若干足りなかったのですが、買いに行くのが面倒だったため、10ccほど水を足して使いました(笑)
今回に限らず、最近生地のまとまりが悪い気がするんですよね。分量通りなんですが、べちゃっとしてしまいます。粉の違いとか、湿度とかきっと関係あるんでしょう。
下の写真は60分の一次発酵が終わったところです。膨らんでいますが、ちょっと水っぽいような・・・混ぜ方が足りなかったか、べちゃっとしたまま発酵に入ったのがまずかったでしょうか。
ちなみに、動画内では「35℃で60分」発酵させていますが、我が家のオーブンは40℃までしか下らないので「40℃で50分」でやってみました。もうちょっと追加で発酵させた方がいいのか迷いましたが、多少膨らんでいたので、このまま進めました(笑)
それでも生地をボールから出し形を整えてみると、ほどよく発酵しているようでした。触った感じは“つきたてのお餅”みたいに、もたぁっとしてましたが、折りたたんで丸めたら、それなりに高さも出て形も崩れませんでした。
30分の一次発酵後(パンチ後)も問題なさそうでした。
あとは、成形と焼成です。成形の時に平たくしすぎたので、ちょっと薄くなってしまいましたが、牛乳のいい香りと共に、綺麗に焼きあがりました。
スチームもサボりましたが、ちゃんと焼けています(笑) ちなみ我が家のオーブンはなかなかきれいに焼き色がつかないので、長めに焼いています。今回は240℃で20分焼きました。ベイカーさんのパンは、いつもきれいに焼けていて羨ましいですよね(*´▽`*)
断面をベイカーさんのと比べると、気泡が荒い気がしますが、とても美味しくできましたよ!牛乳の香りはしますが、味は強くないので、確かにサンドイッチにもピッタリだと思います。また、もちもちなのに歯切れがよく、軽い食感で食べやすかったです。
材料やオーブンの温度など、多少変えてもちゃんと美味しい「リュスティック」が出来上がりました!少しくらい混ぜ方が足りなくても、発酵が足りなくても、スチームをサボっても、「大失敗でこんなの食べられない!」ということにはならなかったので、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか?私のような、「めんどくさがりだけど焼き立てパンが食べたい!」という方にはピッタリの簡単レシピです( *´艸`)
ちなみに今日は、どうしても焼き立てパンを食べたい気分だったので、昼の12時頃に作り始め、発酵させている間にソーメンを一束だけ食べ、洗濯やら茶碗洗いなどをすませて、14時頃に焼き立てのパンを食べ、空いていた胃袋を満たしました!「そこまで調整してでも食べたいのか!」と突っ込まれそうですが、やっぱり焼き立ては最高なので、食べる準備を万全にしておかないとね!