もちもち図鑑【お家で手作り!ポン・デ・リング風ドーナッツ】~独断と偏見でもちもち度を評価!~
もちもちな食べ物が大好きな私が、独断と偏見でもちもち度を評価する図鑑です。
パンもお菓子も、「もちもち」と称されるたくさんの商品が出ていますが、もちもちの中でも食感に違いがあります。
そこで、理想のもちもちにより多く出会うべく、「どれくらい」「どんな」もちもちだったかを、超個人的な好みを基準に記録していくものです。
「食感が柔らかく粘り気のある様」や「コシが強く弾力のある様」を表し、主に食べ物に対して使われる言葉である。触り心地を表す際にも使用されるが、そのどれもが人間を癒し、幸せな気持ちにさせるものである。
by.ふくふく堂
もちもち図鑑 :手作りポン・デ・リング風ドーナッツ
さて本日は、大好きなポン・デ・リングをお家で再現したいなーと思って、「ポン・デ・リング風ドーナツ」を作ってみました!実際、どのくらいもちもちにできたかをレビューしていきたいと思います!
「ポン・デ・リング」の再現レシピはたくさんありますが、今回は「だんご粉」を使用するバージョン!
もちもち図鑑の番外編で白玉粉・だんご粉・もち粉の違いを調べたときに、だんご粉で作っただんごはかなり歯切れがよかったので、ドーナツにしたときにどう作用するのか気になるところです。もちもち感はどれくらい再現できるのでしょうか!
分量・作り方
今回の分量・手順は以下の通り。
最初に断っておくと「もちもち感をどれくらい再現できるか」という実験のようなものなので、細かいことはあまりこだわっていません。
《分量》
- だんご粉 170g
- 薄力粉 130g
- ベーキングパウダー 8g
- 砂糖 70g
- 卵 2個
- 絹ごし豆腐 150g
《作り方》
①だんご粉・小麦粉・ベーキングパウダーをふるう
②①と砂糖をよく混ぜる
③別のボールで卵と豆腐をよくまぜる ※豆腐は水切りしてません
④②の粉類に③を数回に分けて混ぜ合わせていく ※まとまったのが、下記左の写真
⑤10g位の分量で丸め、カットしたクッキングシートに並べていく ※上記右の写真
⑥すべて丸め、並べ終わったら、170℃の油で揚げる
今回の工程で、特に難しいと感じるところはありませんでした。10g位ずつ丸める作業では、だんだん10gがどれくらいか感覚でわかってくるのが面白かったです(*´▽`*)
油で揚げる時に、ひっくり返すのが早すぎてバラバラになってしまったものもありますが、自分で食べるからOK~♪
もちもち度 (5段階評価)
もちもち度は ★1.0!
ドーナツとしては充分美味しくできました!!しかし、残念ながらポン・デ・リングとは程遠く、もちもち度としては★1.0といったところ。
だんご粉と絹ごし豆腐で、もちもち感は多少出ているものの、普通の豆腐ドーナツとあまり変わらないような気がします。やはりだんご粉の歯切れの良さが前面に出て、もちもち感を出すには至らなかったようです。
胃にずっしりくる、食べ応えのあるドーナツになりました。
ミスドのポン・デ・リングと見比べてみると、断面が全然違いますね!
どちらも包丁で切ったものですが、ミスドのポン・デ・リングは、フランスパンのように隙間が大きくランダムなのに対して、今回作ったポン・デ・リング風ドーナツは生地が詰まっています。断面だけでいうと、パウンドケーキのようです。
まとめ
さてさて、ポン・デ・リングの再現レシピはたくさんありますが、実際お家で作るとどんなもんなんだろう?と思い、作ってみました。
今回もちもちにならなかった理由は、薄力粉の量が多かった可能性が考えられますが、そもそも薄力粉でないほうがいい可能性もありますね。
また、これはある程度予想の範囲内でしたが、だんご粉ではなく、白玉粉やもち粉を使った方がもちもち感がでるのではないかとも思いました。しかし、実際のポン・デ・リングはもちもちだけでなく、軽さもあるのでブレンドするのが良いのかもしれません。
特別料理が好き・得意というタイプでないですが、自分で実験するのがとても楽しいです!しかも、実験後は美味しいものが食べれるなんて幸せです!!気長に私の理想のもちもちを研究していきたいと思います(*´з`)