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【雑記】正月も明けましたが、ただただ「餅が好き」って話をしてもいいですか?

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長期休暇後のお仕事、皆さん頑張ってますか?

 

急に頑張りすぎてはいけません。ゆるゆるいきましょう。

 

さて、今日はお正月の間に書けなかった、私が大好きなお餅について書かせていただきます!

 

雑記も雑記!有益な情報も豆知識もありませんが、美味しいお餅の食べ方が出てきますので、是非見てってくださいな。

 

 

<もくじ>

 

 

部活帰りに団子を食べる女子高生

まず、私がどれだけお餅が好きか、ご説明しましょう。

 

 

食べ盛りの高校生、部活帰りって何かしら食べてませんでした?

 

夏ならアイス、冬なら肉まん。夜遅くなった時にはスーパーで10%オフになった、ボリューム重視のパンを食べたり。

 

頬張りながら、友人とあれやこれや楽しくおしゃべりして帰ったことでしょう。

 

 

そんな時、私が優先して食べるのは、大福や団子でした(笑)

 

パンを頬張っている友人の横で、団子を頬張る高校生・・・

 

今考えるとシュール。

 

私自身も、今日に至るまで、団子を頬張りながらコンビニにたむろしている女子高生なんてみたことありません(笑)

 

 

もちろん、はじめは驚かれました。「え、団子チョイスとかウケる(笑)」と。

 

しかし、面白いことに、それも段々慣れてきて、周囲のとっても日常の風景となりました。

 

なんなら、パンを買った日には「今日は団子いいの?」と言ってくれるまでに(笑)

 

 

挙句、お菓子作りが得意な友人は、誕生日にずんだ餅を手作りしてくれ、結婚祝いもメインのプレゼントと共にお取り寄せの大福セットをくれました(笑)

 

誕生日にずんだ餅をくれた時、「初めて作ったから・・・口に合えばいいんだけど。」と渡してくれた友人。

 

なんと、ずんだ餡も手作りで、枝豆を潰すとこからやってくれたそう。

 

いや、そうだろうよ!きょうび、ずんだ餅を枝豆潰すとこからやる人いないよ!しかも正月でもないのに!

 

・・・凄すぎて笑ったし、美味しかったです。

 

ちなみにその友人は、普通はケーキやクッキーを焼いてくれる子で、その子のセンスが独特な訳ではないことを言い添えておきます。

 

 

正月バンザイ!餅祭り!

長くなりましたが、私の餅への愛は伝わったでしょうか?

 

そんな私にとって、正月はパラダイスです。

 

なぜなら、世間の常識として公然と餅を食べられるから!

 

いや、別に普段から食べればいいんですが、おそらく私が普段から満足いくまで餅を食べたら大変なことになります。

 

それを「お正月だから」と三食餅にしようが罪悪感はありません。

(・・・実は私の場合、正月といわず、クリスマス後から餅ウィークが始まります。)

 

 

 

だから、餅が膨らむ様を見ているのは、幸せなんですよね・・・( *´艸`)

 

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トースターに入れてタイマーがなるまで放置なんてとんでもない!

 

美味しく餅を焼くのは、真剣勝負なので凝視(; ・`д・´)

 

ちょっとでも変化があったら、小まめにひっくり返し、位置を変えてあげないと、焦げたりくっついたり、中身が出てしまうこともありますから。

 

 

 

祖父母の家で食べたつきたてのお餅

私の餅好きは、おそらく、幼少のころに祖父母が餅をついてくれていたことが大きな要因だと思います。

 

さすがに杵と臼ではありませんでしたが、冬休みに祖父母の家に行くと、出来立ての餅を飽きるほど食べられました。(実際、飽きたことはないんですが。)

 

 

 

優しい祖母が大きな蒸し器でもち米をふかし、寡黙な祖父が電動餅つき機で次々とつく。

 

それが終わると、湯気の立つ熱々のお餅のかたまりを、片栗粉をたっぷり引いた作業台へと移動させてくれます。

 

そこからは、私と弟の出番。

 

「まだ熱いから、触んなよ!」と、眉毛の立派なあまり笑わない祖父に言われながらも、我慢できずにちぎり始めます。

 

まだ固まっておらず、伸びに伸びる出来立てのお餅。何もつけずに、ふうふうしながら食べるのです。

 

つきたてのお餅は、何もつけずともとても美味しく、柔らかくて伸びがよくもっちもち。

 

何よりいびつでも自分たちで丸めたお餅を頬張るのが最高に楽しいひと時でした。

 

 

 

私の故郷は東北で、お餅は四角。作業台にお餅を均等な厚さに広げ、ある程度固まったら切っていきます。

 

祖母が均等な厚さに伸ばそうとしているそばから、私と弟が端からちぎっては丸めるので、母が見かねて「今日、自分が食べる分だけ丸めなさいよ。もう、そんなに指紋だらけにして。」と注意してくるのです。

 

 

 

そんなやり取りが、一連の、毎年の恒例行事でした。

 

今はもう祖父母は他界してしまい、いちから餅をつくこともなくなったので、買ってきたお餅を食べていますが、やはり記憶に残るあのお餅に勝るものはありません。

 

そして正月が来るたび、つきたての餅が食べたいなぁ、と思うのです。

 

あの、餅つき機もらっておけばよかった、と。

 

手間はかかるけど、あの美味しさや楽しさをもう一度体験したいと思う今日この頃。来年あたり、餅つき機を買ってみようかな、なんて思っています。

 

 

今年の「ベスト・オブ・餅」!!

さて、餅好きのルーツはこれくらいにして、今年のお正月のお餅事情についてお話しましょう。

 

長期保存可能で予めスリットが入っているような、便利なお餅もいいですが、やはり正月は餅屋で買います。

 

餅屋ごとに、粘り気や伸び、焼いたときの膨らみ方が違ったりしておもしろいものですよ。

 

 

 

皆さんの故郷ならではお餅、好きな食べ方はありますか?

 

旦那さんの故郷で「のり餅」といえば、ピーナッツと海苔がお餅に練りこまれているものを指すそうで、去年初めてお目にかかりました。今年は実家への帰省ができず送ってくれました。

 

既に海苔の風味があるため、シンプルに醤油で食べたり、お雑煮にいれるととても美味しい!

 

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旦那さんの地元でも、昔に比べ見かけなくなってきたという「のり餅」。見つけたら是非お試しください。

 

 

 

 

東北は、餅の味の種類が多いそうですね。

 

我が家も・・・醤油砂糖、のり+スライスチーズ、納豆、きな粉、ずんだ、くるみ、あんこ、ごまなど・・・いろんな食べ方をします。

 

ごま餡やくるみ餡は、祖母や母がすり鉢ですり潰して作ってくれました。

 

 

そんな中、今年の「ベスト・オブ・お餅」はこちら☟

 

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クリームチーズ×あんこ×きな粉」!!

 

 

しんみりした懐かしい話とかした割に、すっごいコテコテな味付けで食べまくりました(笑)

 

焼いたお餅に、クリームチーズをのせ、その上から温めたあんこをかけ、更にきな粉を振ります。

 

酸味のあるクリームチーズが程よくとけ、あんこときな粉の甘さとマッチして、罪深い食べ物が出来上がります!

 

「まだ正月のお餅が残ってるけど、もうあきちゃった・・・」という方!是非試してみてください!

 

何を合わせても美味しいのが、お餅の良いところです!

 

 

 

最後に

私の夢のひとつに、「全国の餅を食べ歩く」というのと、「餅文化をもっと普及させる」というのがあります。

 

好きな割にあまり詳しく知らないので、『マツコの知らない世界』に出られるくらい、たくさんの知識と魅力、美味しい食べ方を探求していきたいと思います。

 

私の「餅が好き」って話に、最後まで付き合ってくれた方、どうもありがとうございました!

 

予想以上に長くなって、自分でもびっくりです(笑)