手紙・ハガキのすすめ!!~魅力と書き方教えます~
こんにちは。ふくふく堂 の ネコです。
最近、手紙やハガキを書きましたか?書くとしても、年に一度の年賀状くらいでしょうか?
メールやLINEのみで、年賀状も書かなくなったなぁ、という方も多いと思います。
私は日常的に手紙・ハガキを書くのですが、書いている時間や返事が来た時は、メールやLINEとはまた違った楽しさや嬉しさがあるものですよ!
とは言え、なじみがないと、あまりイメージが湧きませんよね。
そこで今回は、手紙・ハガキになじみのない方々でも始めやすいように、魅力や基本的な書き方、お勧めの使い方などを紹介してみたいと思います。
フォーマルな書き方ではなく、気軽に普段使いができるように、私が日常的に書いている例をご紹介していきますので、「おもしろそう!」と思ったら、是非書いてみてくださいね!
手紙・ハガキの魅力
自分のペースでゆっくり書ける
グループLINEで、「気が付いたらグループの何人かで盛り上がっていて、100件くらい未読がたまっていた!」なんてことありませんか?
私はこまめに携帯をチェックする方ではないので、よくあります。
しかも、その100件の間に話は流れ、話題は変わり、もう今更どこから参加したらいいかわからない・・・ということもしばしば(笑)
しかし手紙なら、リアルタイムの早い展開に流される必要もなく、ゆっくりと考え、書くことができます。
気に入らなかったら書き直せるし、気が乗らなかったら一旦中断して、続きから別のタイミングで書いてもいいのです。
私は今、長年住み慣れた地元を離れていて、遠方に友人が多いのですが、急ぎや期日が決まっている連絡以外の何気ない近況報告は手紙・ハガキを使っています。
LINEは便利ですし、スタンプも種類があってかわいいし、写真もすぐシェアできるので、とても便利ですが、定期的に手紙でじっくり書くのも好きです。
切手やレターセット・ポストカードなどを選ぶのが楽しい!
切手といえば「古風な絵柄で、水に濡らして貼るやつ!」というイメージがあるかもしれません。
しかし、今はシール式の切手がほとんどで、毎月新デザインが出るほど種類が豊富です。
キャラクターとのコラボや行事の記念切手、季節ごとのデザインや、「動物シリーズ」や「和の食文化シリーズ」等のテーマに沿ったかなり凝ったデザインもあります。
私は郵便局のHPを見て、どんなデザインが発売予定かをチェックし、気に入ったデザインを見つけると、発売日を心待ちにしています。
レターセットやポストカードも、雑貨屋さんや観光地にたくさんの種類が置いてありますよね!こちらも出先で気に入ったものを見つけると嬉しくなり、ついつい買ってしまいます。
切手もレターセットも、ポストカードも、たくさんの中から選ぶことが、一つの楽しみになっています。
思いがけずポストに手紙が届く喜びがある!
メール等の便利なツールが普及した現代、チラシや請求書、頼んだ商品以外で、自分宛の郵便がポストに入っていることは少ないですよね。
そんな中、思いがけずポストに手紙が入っていた時は、予想以上に嬉しいものです!
こちらについては、「“幸せな、一瞬の非日常”便利な時代にわざわざ手紙を書くことの魅力」という記事で、熱量たっぷりに書かせて頂いてますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
手紙・ハガキの書き方
ちゃんとしたマナーや、季節に沿った挨拶の書き方などはありますが、普段使いや友人宛なら、難しく考えなくても、基本的に「宛先」「差出人」が書いてあって「切手」が貼ってあれば届きます。
宛先・差出人
手紙の場合
手紙なら、封をしない面に「宛名」を書き、左上に切手を貼ります。
封をする面に「差出人」を書きます。
最後は、封筒の口を、のりやテープでしっかり閉じましょう。
マスキングテープははがれやすいのでやめたほうがいいです。
私のおすすめは「テープのり」です。
のりのようにべたべたしないし、ぴったり止まるので、見た目もスマートで気に入っています。
横向きのハガキ・ポストカードの場合
上側に「宛先」、下側に「差出人」を書き、左上に切手を貼ります。
縦書きのハガキ・ポストカードの場合
真ん中~右側に「宛先」、左側に「差出人」を書き、左上に切手を貼ります。
正式な書き方・フォーマルな書き方について
正式なマナーやルール、いろいろな宛名・差出人の書き方は、文房具ブランドのMIDORIのHPにて詳しく紹介されていますので、書き方に迷ったときは参考にさせていただいています。
下記にURLを添付しておきます。
切手
2020年4月現在、通常のハガキなら63円、通常の手紙なら84円で出せますが、
重さや大きさによって値段が変わるので、変形のポストカードや、封筒がパンパンになるくらいの便せんをいれた場合は注意が必要です。
郵便局のHPで確認するか、わからない場合は直接窓口に持っていきましょう。
※参考 : 国内の料金計算 - 日本郵便
また料金が改定になることもあります。
でも改定前の切手が使えないわけではありません。私は1円切手を買っておいて、微調整をしています。
気にならない人は、多めの切手を貼っておけば間違いありません(笑)
(例:84円だけど、82円しかないから82円を2枚で164円分で送っちゃえ!でもOK)
レターセット・ポストカードを選ぼう!
はじめて書くなら、ポストカード!
「出してみたいけど何を書けばいいかわからない・・・」
「そんなにたくさん書けるかわからない・・・」
という方にお勧めなのは、ポストカード!!
デザインが個性的なものが多く、それだけで目を引きます。
そもそも、書くスペースが広くないので、びっしり書く必要はないでしょう。
旅先や出先で、気に入ったポストカードを見つけたら、「○○に行ったら、かわいいポストカードを見つけたから送ってみた!!」とだけ書いて投函してもよし!!
もっと書きたい!と思ったら、レターセット!!
「ハガキには書きたいことがおさまらない!」
「書くのが楽しい!」という方は、レターセットを使ってみましょう。
レターセットのいい所は、便せんを追加できるところです。
長くなりそうなら、4枚・5枚・・・と増やしていけばいいのです。
デザインだけでなく、大きさも種類があるので、用途にあわせて選べます。
小さめのレターセットが意外と優秀!!
ハガキだと書き足りないけど、レターセットを使うほどボリュームが出ないかも・・・と思ったら、小さめのレターセットがお勧め!
よくある便せんの半分の大きさなので、レターセットよりも更に調節がききます。
ハガキくらいの手軽さで書きたいけど、内容が丸見えなのがちょっと気になる・・・
という人にもお勧めです。
まとめ
いかがでしょうか?
ちょっと書いてみたくなりましたか?
雑貨屋さんや文房具屋さんだけでなく、水族館・動物園・リゾート地・遊園地など、
いろいろな所に、ポストカードやレターセットが売っていますよね!
ぱっとしたお土産が無いな~とか、自分にも何か買いたいけど物だとかさばるな~、と思ったら、私はまず、ポストカード・レターセットをチェックします!
それから、マスキングテープやシール類も、手紙を書くときに使えるので、気に入ったものがあれば購入します。
時間もかからないし、金額もそんなに高額にならない、お手軽な楽しみだと思いませんか?
友人に、両親に、恋人に、久しく会っていない恩師に!!届いたらきっと喜んでくれますよ!是非一度書いてみてください!