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【歯周病と認知症】認知症が毎日の歯磨きで予防できるなら、こんなに嬉しいことはない!

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 長寿の時代になったことによって、老後の不安や心配も増えてきましが、中でも「自分が認知症になったら」と考え不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そんな認知症が、実は歯周病と深い関係があると最近の研究で解明されてきており、ニュースになりました。

 

 このニュース、私は見過ごすわけにはいかないんです・・・なぜなら、私は虫歯になりやすい体質。かかりつけの歯医者さんで定期的に健診を受け、毎回「とてもきれいに磨けています。素晴らしい。」と褒められるのに、小さな虫歯たちが息を潜めているんです(;´Д`)

もし虫歯どころか歯周病になり、更にはそれが認知症になる可能性を高めてしまうなんて怖すぎるっ・・・!!!毎日の習慣、歯磨きで認知症を予防できるなら是非続けていきたいですよね。

 

今日は、そんな歯周病認知症のお話です。

《こんな方に読んでほしい!》

 

 

 

 

<もくじ>

 

 

認知症歯周病

歯周病とは

 歯周病は、歯と歯肉の境目の清掃が行き届いていないことで、細菌が溜まり炎症が起きることです。

初めのうちは、赤くなったり腫れたりするもののほとんど痛みがありません。

しかし進行すると、歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯が必要になります。

 

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 口の中には、元々多くの細菌が住んでいますが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を摂取し過ぎると、プラークという粘着性の物質をつくり出し、歯周病を引き起こしてしまうのです。

 

 

認知症の原因のひとつが歯周病!?

認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 歯周病菌が体内に侵入することで、認知症の原因物質が体内で作られ脳に蓄積することは、既に解明されていたそうですが、今回は「蓄積の仕組み」が新たに解明されたそう。

 

すごいですよね。だって歯周病菌が体内に入って、わざわざ認知症の原因物質をつくるんですよ?人間の思考を司る器官を潰しにきてるんですよ?高齢化が進む人類を滅ぼそうとしているとしか思えんのですが。

 

 この研究結果に対して、研究を行った九州大学の准教授は歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と述べています。

 

ポイント☞

 

 

 

 

効果的な歯の磨き方

 高齢化が問題視される中、認知症患者の割合も増え、更には認知症である親の介護疲れが、時に事件の引き金になることを思うと胸が痛みます。

歯周病予防が社会問題を解決するならば、たかが歯磨き!されど歯磨き!地道で小さな作業でも侮れません。

歯周病を進行させる原因は、食習慣や喫煙・ストレスなど、他にも様々な要因があります。

 

ここでは、歯周病認知症を予防するために、正しい歯の磨き方を改めて確認してみましょう。

 

 

①磨き過ぎは厳禁!

 大前提として「磨き過ぎは厳禁」です!力を入れてしまったり、無意識に同じところばかり磨いてしまうと、歯の表面をコーティングしているエナメル質が削れてしまいます。

 

 ある時私は大変恐ろしい目にあいました・・・それは、塩味のせんべいを食べていた時です。

ひと口食べ、塩味が口に広がった瞬間、右側の歯に激痛が走りました。しかも、虫歯になりやすい奥歯とかではなく、前歯から数えて4本目くらいの場所に!!

甘いもので歯が痛くなるならまだ理解できますが、塩味で激痛って!!!(;´Д`)

 

終わった、と思いました。。。

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もうきっと私の4番目の歯は、気付かぬうちに虫歯菌に侵され末期なんだ、抜くしかないんだっっっ!!!それもよりによって笑った時に見える位置・・・まるごと歯が抜かれたあとには、ここに銀歯がはめ込まれるんだわっっっ!気になって、もう笑えない!!!

※後半は筆者が窮地に陥ったことによる妄想です。現代的な処置として銀歯ではないかもしれません。

 

そんなことを一瞬で考えるほど、戦慄が走った瞬間でした。

すぐさま歯医者に行くと、虫歯ではなく「一部だけ磨き過ぎたため、表面が削れてしまい神経が露になっていた」ことによる激痛でした。そこを埋めてもらいあっさり施術は終了。痛みもなくなりました。

 

 磨き過ぎるのは良くないことは知っていましたが、この一件で、自分の歯の貧弱さと、柔らかいブラシでも毎日磨き続けると削れるという驚きを改めて痛感し、それまで以上に丁寧に磨くようになりました。

 

 

 

②軽く、でも丁寧に!

 ①が長くなってしまいましたが、「軽く、丁寧に」磨くことがいかに大事がお分かりいただけたでしょう。

 ポイントは、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で、一本ずつ磨く気持ちで小刻みに動かすことです。特に、歯と歯茎の間にたまった汚れを落とすため、境目に歯ブラシを当てることが重要とされていますが、力が強すぎると歯茎が傷ついてしまいます。

 

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私は親知らずが4本とも真っ直ぐに生えてしまったために、両側から押され、並びがでこぼこになってしまいました。そのため歯医者さんからは、どの角度のスキマの汚れも落とせるよう、色々な角度で磨くようアドバイスされました。

 

 私が奥歯まで細かく磨ける歯ブラシを探して行きついたのが、「クリニカ アドバンテージ ハブラシ」の「超コンパクト」。これが一番隅々までストレスなく磨けました。毛の硬さはもちろん「やわらかめ」です。

 

 

 

③フロス(糸ようじ)の活用!

 丁寧なブラッシングと合わせて行いたいのが、フロスでの歯の間のお掃除!

特に、歯と歯の隙間が狭い人は、フロスが隙間に入りにくいので、持ち手付きのフロスがおススメです。

 

 

歯や歯茎への影響が心配だったので、歯医者さんに確認したところ、毎日使っても大丈夫なのだそう。

しかし、持ち手付きのフロスを使うときも、無理矢理押し込めちゃダメです!今度は抜けなくなっちゃうので、切れたフロスが歯に挟まってしまいます。

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④定期的なメンテナンス

 昔は歯医者さんと言えば、虫歯を治療する怖い場所のイメージでしたが、今は「予防」という考え方が定着してきて、定期健診を受ける人も多くなっていますね。

 歯磨きの仕方も、紹介した方法が既に定着している人もいると思いますが、やはり定期的なクリーニング・メンテナンスを受けるのがおすすめ。

 

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私は3か月に一回通っていますが、キレイに磨いていても、プロによるクリーニングはやはり違います。こまめに通っていれば小さな異常にも気づきやすいので、通いやすい歯医者さんを見つけましょう。

 

 

ポイント☞

  • 磨き過ぎるとエナメル質がはがれてしまう
  • 毛先が広がらない力で、小刻みに磨くのがポイント
  • フロス(糸ようじ)で歯と歯のスキマもケア
  • プロによる定期的なクリーニングも必要

 

 

 

 

毎日の習慣『歯磨き』で老後の不安を減らそう!!

 毎日の歯磨きで、歯周病を防ぎ、認知症になるリスクを少しでも下げられるなら、こんなに嬉しいことはありませんね。

しかし、正しい磨き方がわかっていても、毎日のことだからと、いつの間にか適当になってしまっていませんか?

今一度、磨き方を見直して、一回一回の歯磨きの精度を上げていきましょう!

 

少しでも老後の不安が無くなりますように!

 

ポイント☞

  • 毎日の歯磨きを正しい方法で行えば、歯周病認知症を予防でき、老後の不安を和らげることができる!